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飲食店の排水溝はきれいですか?排水溝清掃のポイントを解説!

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飲食店の排水溝清掃について解説!

 

飲食店にとって、排水溝の清掃は衛生面や異臭の発生防止のために非常に重要です。排水溝が詰まったり、汚れが溜まったりすると、雑菌や微生物が繁殖して食中毒などの原因となる恐れがあります。また、排水溝から異臭が発生すると、お客様に不快な思いをさせてしまうことにもつながります。

 

そこで、飲食店のオーナーや従業員は、定期的に排水溝の清掃を行うことが求められます。しかし、排水溝の清掃には専門知識や適切な機器が必要であり、正しい方法で行わないと、逆にトラブルを引き起こすこともあります。

 

そこで、今回は飲食店の排水溝清掃におけるポイントについて解説します。

 

 

 

目次

 

1.飲食店における排水溝の清掃の必要性

 

 

2.排水溝の清掃方法

 

 

3.排水溝の清掃頻度

 

 

4.排水溝の清掃における注意点

 

 

5.まとめ

 

 

 

1.飲食店における排水溝の清掃の必要性

 

飲食店においては、日々多くの調理や洗浄作業が行われるため、排水溝には大量の汚れや食品残渣、油脂などが溜まります。これらの汚れが放置されると、排水溝が詰まりやすくなったり、雑菌や微生物の繁殖の原因となったりします。

 

また、排水溝が詰まって水の流れが滞ると、水が周囲にあふれて床が濡れたり、異臭の発生源となったりする場合があります。さらに、排水溝から異臭が発生すると、飲食店のイメージを損ねる原因となり、お客様からの信頼を失う可能性があります。

 

これらの問題を解決するためには、定期的な排水溝の清掃が必要です。清掃によって汚れや異物を取り除き、排水の流れをスムーズにすることで、排水溝の詰まりや異臭の発生を防ぎ、衛生的な環境を維持することができます。

 

加えて、衛生管理に対する法的規制もあります。飲食業界では、衛生管理に関する法律が定められており、飲食店は衛生管理を遵守することが求められています。排水溝の清掃も、この法律に基づいて行われるべき業務の一つとされています。

 

つまり、飲食店における排水溝の清掃は、衛生面や異臭の発生防止のために必要な作業であり、法的義務でもあります。適切な清掃を行うことで、飲食店の信頼性を高め、お客様に安心して食事を楽しんでもらうことができます。

 

 

 

2.排水溝の清掃方法

シンクを掃除している画像

 

飲食店において排水溝の清掃を行う際は、専門的な知識や技術が必要な場合もあります。ここでは基本的な清掃方法について説明します。

 

 

1.溜まった汚れや異物を取り除く

 

排水溝にたまった汚れや異物を手で取り除きます。飲食店の場合、食品残渣や油脂が溜まっていることが多いため、必要に応じて適切な道具を使って取り除く必要があります。

 

 

2.洗剤を使って汚れを落とす

 

専用の洗剤を使って排水溝を洗浄します。洗剤を充分に流し込んだ後、ブラシやワイヤーなどを使って汚れを落とします。ただし、排水溝の素材や洗剤の種類によっては、傷をつけたり、化学反応による危険なガスの発生をおこしたりすることがあるため、専門家に相談することをおすすめします。

 

 

3.水で流し洗いをする

 

洗剤で汚れを落とした後、充分な水で流し洗いを行います。洗剤が残っていると、食品に影響を与える恐れがあります。また、洗剤によって排水溝が詰まる可能性もあるため、十分にすすぎを行いましょう。

 

 

4.消毒する

 

清掃後には、殺菌・消毒を行うことで、雑菌や微生物の繁殖を抑えます。専用の消毒剤を使用し、使用方法に従って消毒を行います。

 

 

以上が、飲食店における排水溝の清掃方法の基本的な流れです。清掃を行う際には、安全面や衛生面に配慮し、専門家のアドバイスを取り入れることをおすすめします。

 

 

 

3.排水溝の清掃頻度

 

飲食店において排水溝の清掃頻度は、業種や店舗の大きさ、使用頻度などによって異なりますが、一般的には以下のような目安があります。

 

 

毎日の清掃

 

飲食店では一日に何度も食材を扱うので、食品残渣や油脂が排水溝にたまりやすく、排水溝が詰まる原因になります。よって、一日に一回以上の清掃が望ましいとされています。

また、店舗内に多数の従業員がいる場合は、従業員が汚れを落としたり、洗剤を流し込んだりすることで、排水溝が詰まる原因になることもあります。そのため、従業員の教育や指導も必要です。

 

 

定期的な清掃

 

一日に何度も清掃を行うことが難しい場合でも、定期的な清掃を行うことが重要です。定期的な清掃の頻度は、業種や店舗の大きさ、使用頻度などによって異なりますが、月に一回程度が目安とされています。ただし、汚れの蓄積具合や使用状況によっては、頻度を増やす必要がある場合もあります。

 

 

緊急時の対応

 

排水溝が詰まったり、異臭が発生したりした場合は、すぐに対応する必要があります。特に、異臭が発生した場合は、排水溝から有害なガスが発生している可能性があるため、すぐに専門家に相談する必要があります。

 

 

以上が、飲食店における排水溝の清掃頻度の目安です。排水溝の清掃は、衛生面や安全面に関わる重要な作業であるため、定期的かつ適切な清掃を行うことが大切です。

 

 

 

4.排水溝の清掃における注意点

 

飲食店における排水溝の清掃は、衛生面や安全面に関わる重要な作業であるため、注意点を押さえて適切な清掃を行うことが大切です。

 

 

汚物の取り扱いに注意する

 

排水溝から排出される汚物は、食品残渣や油脂などが含まれているため、取り扱いに注意が必要です。特に、食品残渣や油脂を適切に処理しないと、排水溝や下水道の詰まりの原因になります。また、取り扱いに不注意な場合、従業員の健康に悪影響を与えることもあります。そのため、適切な手袋やマスクを着用し、汚物の取り扱いに十分に注意しましょう。

 

 

清掃剤の選定に注意する

 

排水溝の清掃には、専用の洗剤が使用されます。ただし、洗剤によっては、排水溝のパイプを傷つけたり、下水道を汚染したりする可能性があります。そのため、清掃剤の選定には十分に注意し、指定された洗剤を使用するようにしましょう。また、洗剤の使用方法にも注意が必要です。洗剤を適切に薄めず、多量に使用すると、排水溝が詰まる原因になります。

 

 

作業員の安全に注意する

 

排水溝の清掃作業は、不快な作業であり、作業員の健康に悪影響を与えることがあります。そのため、作業員の安全に十分に注意し、適切な保護具を着用するようにしましょう。また、作業前には、適切な休憩をとることも大切です。

 

 

以上が、飲食店における排水溝の清掃における注意点です。清掃作業は、衛生面や安全面に大きな影響を与える作業であるため、十分に注意して作業を行いましょう。

 

 

 

5.まとめ

 

飲食店における排水溝の清掃は、食中毒や悪臭の発生、虫の発生などを防ぐために非常に重要です。

 

清掃方法については、排水口のフタを外して手作業で汚れを取り除いた後、専用の洗剤で洗浄し、最後に水で流す方法が一般的です。ただし、作業の際には汚物の取り扱いに注意し、適切な手袋やマスクを着用すること、洗剤の選定と使用方法に注意すること、作業員の安全に十分に注意することが重要です。

 

清掃の頻度や方法については、飲食店の種類や使用状況によって異なるため、適切な方法を確認することが重要です。また、定期的な清掃を行うことで、衛生面や顧客満足度の向上にもつながることから、適切な清掃計画の策定が必要となります。

 

サンモールサービスでは、厨房清掃も承っております。

定期的な清掃をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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株式会社サンモール・サービス | 2023.03.27 16:29