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食材を守る冷蔵庫の清掃!清潔な冷蔵庫を保つポイントについて解説

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食材を守る冷蔵庫の清掃!

 

美味しく安全な食事をするうえで厨房清掃は大切です。特に食品を管理するのに重要な冷蔵庫を普段お手入れしていますか?していない、もしくはしたとしてもその頻度が少なければ、見直したほうがいいでしょう。肉や魚のドリップ、野菜の泥などでカビや雑菌が発生しやすいからです。冷蔵庫も冷凍庫も低温管理できるので菌はほとんどいないと思っているのなら、それは大きな間違いです。中には低温に強い菌もあるからです。定期的に冷蔵庫を掃除して、清潔な状態を維持すべきです。

 

 

 

目次

 

1.冷蔵庫清掃の基本

 

2.冷蔵庫を効率的に清掃するには

 

3.特に注意すべきポイント

 

4.食材の正しい保存方法

 

5.まとめ

 

 

 

1.冷蔵庫清掃の基本

冷蔵庫の定期清掃は1週間に1度くらいのペースで行うように心がけてください。軽くでもいいので掃除を行えば、汚れをしっかり取り除け、臭いや雑菌繁殖を抑制できるからです。またフィルターなどほこりのたまりやすいところは、月に1〜2回は清掃するのがおすすめです。

 

冷蔵庫を定期清掃する際には、いくつかアイテムを用意しておくといいでしょう。たわしや布、中性洗剤、ぬるま湯などを用意しておくと何かと重宝します。掃除方法の基本ですが、布にぬるま湯を浸して、絞った状態で拭いていきます。ただしコンデンサーフィルターを清掃する際には、フィルターを外して、たわしなどを使ってまずは水洗いします。乾いた布で水分をふき取って、完全に乾いたところで元に戻してください。

 

その他の部分もぬるま湯で水拭きしてください。しかし水拭きだけでは落とせないしつこい汚れがあれば、中性洗剤を使用しましょう。

 

 

 

2.冷蔵庫を効率的に清掃するには

できることなら短時間で冷蔵庫を掃除したいと思う人も多いでしょう。その場合、おすすめなのが食材の少ないときに掃除することです。そうすれば、食材や調味料を出す作業も楽です。また賞味期限が切れていたり、傷んでいる食材があれば捨てることです。

 

掃除の間は冷蔵庫の電源を切るのも効率的に掃除するためのポイントです。掃除する際、冷蔵庫の中には食材が何も入っていません。にもかかわらず入れっぱなしにしていると、それだけ電力は無駄に消費してしまいます。掃除中は冷蔵庫のドアは開けっ放しになるでしょうから、電源を切っておいた方が電気代の節約につながっていきます。

 

 

 

3.特に注意すべきポイント

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冷蔵庫の掃除をする際には、溶剤を含む洗剤は使用しないでください。パッキンに使用した場合、樹脂の劣化が進んでしまう恐れがあるからです。場合によってはクラックやひび割れが起きてしまって、パッキンを交換しなければならない可能性もあるからです。冷蔵庫内の網棚の清掃をする際はクレンザーやたわしのようなものを使用しないように注意してください。錆が発生しやすくなったり、冷蔵庫の絶縁がうまくいかなくなる可能性があるからです。

 

コンデンサーフィルターの掃除は、少なくとも月に1〜2回は行うように心がけてください。フィルターにほこりなどが引っかかって、目詰まりを起こしてしまうからです。すると通気性が悪くなって、なかなか庫内の食材が冷えなくなってしまうわけです。機器に負担がかかって、故障を早める恐れもあります。故障しなかったとしても電力を余計に消費し、電気代が高くなってしまう恐れもあるからです。

 

冷蔵庫の掃除は定期的に行っていても、製氷機のお手入れは結構見落としている人も多いかもしれません。製氷機を放置していると、食材の臭いなどが映ってしまう恐れがあります。製氷機は意外とお手入れが簡単にできます。水洗いするだけでも簡単にお手入れできます。洗剤を使用する必要はありません。こまめに掃除するように注意してください。

 

 

 

4.食材の正しい保存方法

お肉を冷蔵庫で保存する場合には、ドリップ対策をしっかり行うことです。ドリップが出ると肉のうまみや栄養が落ちてしまいます。しかもドリップが冷蔵庫内に残ると、雑菌の繁殖原因となりかねません。冷蔵庫で保存する際には、チルド室などの低温保存がおすすめです。冷凍庫で保存する場合には、ラップで包んでファスナー付きの保存パックに入れるのが基本です。

 

魚の場合、重ねて保存するのは厳禁です。重なった部分に水分が閉じ込められます。そこで雑菌が繁殖しやすくなるわけです。内臓付きの魚の場合、内臓を取り除いたうえで流水できれいにして、水分をよくふき取ります。そしてペーパータオルにくるんで保存してください。

 

野菜の場合、畑で栽培されている環境にできるだけ近づけるのがコツです。たとえばトマトは冷気に直接当たらないように注意しましょう。冷気に弱い食材だからです。青菜類は葉先を立てて保存すると長持ちします。キャベツやレタスは芯をまずくりぬいて、そこに塗らしたキッチンペーパーを詰め込みます。そしてビニール袋に入れた状態で野菜室に入れることです。キャベツやレタスは、芯から傷んでいくからです。

 

 

 

5.まとめ

冷蔵庫は冷えているので、雑菌が繁殖しにくいというイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし冷気に対して耐性を持っている雑菌もあるので、定期的にお手入れしないと衛生状態が悪化する恐れがあります。今回紹介した掃除方法を踏まえて、適切にメンテナンスしてください。

 

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株式会社サンモール・サービス | 2024.03.15 12:50